お客様に納品するWordpressはもちろんのこと
個人で運用している場合でも管理画面のサイドバーメニューの項目はカスタマイズしておいて損はないはずです。
毎日利用する箇所なので、利用しやすい管理画面の構築は欠かせません。
なぜ?カスタマイズが必要なのか?
プラグインをインストールすると、我先に目立とうとするプラグインが幾つかあります。
わざわざメニュー項目のトップに躍り出てくる厄介なものまであります。
さすがにクライアント様にこれは仕様です!っと行ってさらりとかわしてすむ話では無いですよね。
デザイナーさんであってもこれぐらいのカスタマイズができなければ
今後、お声がかからなくなることも想定されます。
カスタマイズの設定方法
設定自体は簡単で、function.phpにコードの雛形をコピペして、必要な項目を追加していくだけです。
function MY_remove_menu_page()
{
remove_menu_page('index.php'); // ダッシュボード
remove_menu_page('separator1'); // セパレータ
remove_menu_page('edit.php'); // 投稿
remove_menu_page('upload.php'); // メディア
remove_menu_page('edit.php?post_type=page'); // 固定ページ
remove_menu_page('edit-comments.php'); // コメント
remove_menu_page('separator2'); // セパレータ
remove_menu_page('themes.php'); // 外観
remove_menu_page('plugins.php'); // プラグイン
remove_menu_page('users.php'); // ユーザー
remove_menu_page('tools.php'); // ツール
remove_menu_page('options-general.php'); // 設定
remove_menu_page('profile.php'); // プロフィール
}
add_action('admin_menu', 'MY_remove_menu_page');
※上記標準的なリストに無い項目、特にプラグインを追加したりした場合の対処方法は
global $menu;
var_dump($menu);
するなどして、必要なパラメーターを取得します。
ココらへんは、手動でするより、やっぱりプラグインを導入した方がメンテナンスがし易いです。
WP Admin UI Customizeは、管理画面の項目をひと通り設定することができる便利なプラグインです。